【やまいも】は世界でも珍しい芋!
こんにちは、jillです。
あなたは【やまいも】を食べる機会はありますか?
「手間がかかるから・・・」「手や口のまわりが痒くなるから・・・」と避けがちな食材となっている方も多いのではないでしょうか。
実は私もその1人だったのですが、簡単な方法でかゆみを防げたり、簡単なレシピがあることなどを知ってからは身近な食材になりました(。・ω・。)
そこで今回は、【やまいも】の特徴・保存方法・レシピなどの情報についてご紹介します。
この記事を読んでいただくとわかること
- 【やまいも】ってどんなもの?
- 【やまいも】にはどんな栄養素と効能があるの?
- 【やまいも】はどうやって扱えばいい?
- 【やまいも】を使ったおすすめレシピは?
【やまいも】は世界でも珍しい芋!
【やまいも】とは
やまいもは、ヤマノイモ科に属する芋類の総称です。
スーパーで見かける長芋・大和芋・自然薯などの種類は全てやまいも。加熱せずに食べられるというのが特徴です。
特に気にもせず、とろろご飯などにして食べていましたが、実は生で食べられる芋というのは世界でも珍しいそうですよ(・∀・)b
なぜかというと、やまいもには消化酵素(ジアスターゼ)が含まれているので、でんぷんの一部が分解され、生で食べても胃もたれしにくいんだそうです。
それぞれの特徴をざっくりまとめると・・・
[長芋]の特徴
- 水分を多く含んでいる
- 粘り気は少ない
- 淡白な味
- 加熱すると食感が変化(サクサク→ホクホク)
☆和え物や漬物などにおすすめ。
[大和芋]の特徴
- 粘り気が強い
- 濃いめの味
- すりおろした大和芋を加え加熱するとふんわり食感の料理に仕上がる
☆すりおろして、とろろご飯やお好み焼きなどに混ぜ込むのがおすすめ。
[自然薯」の特徴
- 粘り気が強い
- 濃いめの味
- 流通量が少ない貴重な食材
☆すりおろしがおすすめ。
【やまいも】の栄養素と効能
【やまいも】の栄養素
- カリウム
- 鉄
- 食物繊維
- でんぷん
- ビタミンB群
- ビタミンC
など。
【やまいも】の効能
- 滋養強壮
- 疲労回復
- 老化防止
- 咳を鎮める
- 消化促進
- 頻尿
- むくみ解消
など。
【やまいも】の取り扱い
《変色防止・かゆみ防止》
やまいもを取り扱うときは、皮を抜いた後に酢水に10分くらいつけましょう。そうすることによって、変色防止とかゆみ防止になります♪皮を剥かずに使用するときはよく洗いましょう。
《保存方法》
【冷凍】※保存は1ヶ月くらい
冷凍保存の場合は、お好みのサイズに切ったり、すりおろしたりして冷凍します。
1回分に小分けして冷凍すると使いやすいのでおすすめです。
【冷蔵】※使いかけは、なるべく早めに使いましょう。
使いきれなかったものは、乾燥防止のためにキッチンペーパーで包みさらにラップで包み、冷蔵庫で保存します。
丸ごとの場合は、新聞紙に包み常温で1ヶ月くらいは保存可能なようです。
◉今はありがたいことにすりおろした【やまいも】が冷凍になって売っているんですよ。手が痒くなるのが嫌な方や手間をかけたくない人にはこちらがおすすめです(๑>◡<๑)私はまずはこれきっかけからスタートしました♪(今は1本購入してきていますが。)
【やまいも】を使ったレシピ
「やまいものお好み焼き風焼き」
《材料》
- やまいも
- オリーブオイル(お好みの油でok)
- ソース
- マヨネーズ
- かつおぶし
- 青のり
《作り方》
- やまいもを洗います。
- 皮付きのまま、1.5cm幅くらいの輪切りにします。
- フライパンを熱し、オリーブオイルを入れ②も入れます。
- 片面に焼き色がついたらひっくり返して、蓋をして2分くらい蒸し焼きにします。
- ④をお皿に盛りつけ、ソース・マヨネーズ・かつおぶし・青のりをトッピングすれば完成です。
◉比較的簡単にできるのでよく作ります。長芋で作るとサクサク&ホクホク食感が楽しめます。食べ始めると箸が止まらず、あっという間に食べちゃう一品です(๑>◡<๑)♪
「やまいものスープ」
《材料》
- やまいも
- しめじ
- たまねぎ
- にんにく
- 塩
- こしょう
- ごま(トッピング用)
《作り方》
- やまいもの皮を剥き、ザク切りにします。(※手が痒くなることもあるので、気になる方は手袋をして切る方がいいかもしれないです。)
- しめじは手でほぐしておきます。
- たまねぎは皮を剥き、ザク切りにします。
- にんにくは皮を剥き、ザク切りにします。
- 鍋に①から④の食材を入れます。そこへ具材が浸るくらいの水を入れ、沸騰するまで煮ます。
- ⑤の水分も一緒にミキサーにかけます。(※ハンディミキサーでない場合は、熱い状態のものをミキサーにかけると飛び散る可能性があるので気をつけてくださいね(●´ω`●))
- ⑥に塩・こしょうを加えて再度加熱します。ここで、お好みの塩加減に調整します。
- よく混ぜ温まったら、器に盛りつけ、お好みでごまをトッピングすれば完成です。
◉昔、漢方の勉強をしたときに知ったやまいものスープです。作り方や材料は自分流に若干変わっていますが、からだに良いスープになります。
私は抜歯後の栄養補給や冬場のからだサポートとして取り入れています(*´꒳`*)抜歯後は食事が取りにくいのでスープで栄養補給がおすすめです。具もペースト状になるので噛まなくて良く、やまいもの疲労回復効果・きのこ類の免疫力アップ効果もあるので、のどが痛む時にも良いと思います。
あとがき
今回は【やまいも】についてご紹介しました。
この情報がきっかけで取り入れてくださる方が増えたら嬉しいです(*’▽’*)♡
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上、jillでした♪